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人間よりもロボットに媚びるSEO

2015.12.07

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SEO目的のコンテンツ

今回は、はじめに次のような世界を想像してみてください。

来年から芥川賞の選考方法が変わり、選考はすべてロボットが行うことになりました。
どうでしょうか?こんなことになったら、どんなことが起きるでしょうか?

人工知能が発展したからといって、まだ小説の良し悪しまでは判定できないでしょう。
しかし、ロボットが選考すると決まったのですから仕方ありません。
中にはチャンスととらえ、文章は苦手でも、ロボットの癖を読むことが得意な人が、芥川賞を狙ってくるかもしれませんね。

とにかく判定はロボットです。人が読んで面白いかどうかは関係ありません。そのロボットがどんな点を評価しているのかを研究し、高い点がとれる文章を書けばよいのです。

このようにして書いた小説は、果たして人が読んで面白い話でしょうか?
またそんな小説を書く意味はあるのでしょうか?
すこし疑問ですよね。

SEOを意識しすぎるとはまる落とし穴

上に書いたようなことは、SEOの世界では頻繁に起きています。
一つ実際の例を上げます。(掲載の許可を得ていないので、内容は変更しています。)

その方は毎日のようにブログを書いていました。ある事例を何枚もの写真を使って公開し、とても人気のあるブログです。

FaceBookページのいいねは自然に万単位で集まっています。出版社から本のオファーも来ています。そのように誰が見てもとても充実した内容のブログでした。

しかし、ある時Googledのアルゴリズムの変更で、その方のブログは検索結果の順位を大幅に落としてしまいます。
SEOの専門家に相談したところ、写真がメインなので、もっと文章を入れたほうがいいと言われたそうです。

試しに文章を多く入れた記事を公開しましたが、雑多な感じで読みにくいものになってしまい、あまり評判はよくないようです。

何かおかしいですよね?

人が見ると、誰が見ても素晴らしい内容を投稿しているブログなのに、ロボットに評価されたいがために、わざわざ人には見にくく、わかりにくいものに変更してしまっているのです。

このブログは一体誰のために書いているのでしょうか?

馬鹿なことしてるなぁ、と思いますか?
でも実際にSEOを意識している人がやってしまいがちなことです。

特に多いのは、Googleからの評価を得る目的で、SEO対策用の記事をアップする、という手法です。
そのような記事は、まさにロボットが選考する芥川賞の小説を読むようなものです。

WEBサイトやブログに公開する記事は、それを必要としている人に読んでもらうためです。
実際今紹介したブログは、FacebookやTwitterからだけでもかなりのアクセスがあり、みなさん記事の更新を楽しみにしているそうです。
その方にアドバイスするのならば、一時的なGoogleの評価は気にせずとも、ぜひ今のスタンスを続けて欲しい、ということです。

Googleは人が評価している記事をいかに上位に表示させるのか、日々考え改良をしています。
今はまだロボットの方が遅れているだけなのです。

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WRITER

ライター紹介

ネッタン編集メンバー

JunKimura
木村純
ネッタンサイトの管理人です。

得意のジャンル:WEBマーケティング、SEO

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